スケジュール4つの視点

今回は実施スケジュールについてです。

スケジュールは創業後からではなく、今から準備も含めて何をしなければならないかを考えます。

そのために検討すべき4つの視点をご紹介します。

 

  • 商品・サービスの開発・試作・量産

飲食店でいうとメニュー作りとその試作、

製造業でいうと試作品開発、量産体制の構築です。

飲食店のメニューはわかりやすいですが、

サービス業でもサービスメニューは必要です。

試作ができれば、テスト販売・モニター調査でお客様の声を集めるなど、

事業化に向けての手応えを先に感じておきたいところです。

お客様から見て、数ある選択肢の中で、あなたのお店が選ばれる理由はありますか?

 

  • 顧客獲得・販売促進

BtoB(事業者向け)の商品・サービスであれば、事前に販路開拓に取り組んでおき、売り先を確保したいところです。

創業に好意的な事業者がおられれば、できれば契約までしておきたいですね。

BtoC(一般消費者向け)であれば、まず創業したことを、ターゲット顧客に知っていただくことからはじまります。事前に広報戦略を練っておきましょう。

例えば、保育園に通う小さな子どもがいる親が30代の家族に新築の家を売りたい工務店であれば、保育園で配布されるような子育て雑誌、小さな子どもが遊びにいく施設でチラシを掲示してもらう、置いてもらう、30代が利用するSNSで宣伝するなどが考えられます。

あまり守備範囲を広く考えすぎず、ターゲット顧客を絞ることで、どこで宣伝すべきかが具体的に見えてきます。

あと、今からの創業では、ホームページ・SNS・ブログの活用は外せないのではないでしょうか。

準備段階から、その様子を実況中継することで、興味のある方や、取引先に状況報告を積極的に行います。

うまく予告できれば、オープン当日には行列ができているというのも夢ではありません。

プレオープンで練習して、混雑しても適切に対応できる体制はしっかり整えておきましょう。プレオープンもスケジュールに組み込みましょう。

 

  • 人材採用

できる限り、創業当初は家族の手伝いなどでカバーできるのが理想ですが、業態によってはスタッフが最初から必要な場合もあります。

普通に求人広告を出しても人材確保は困難になりつつあります。

人づてで紹介が得られれば理想的ですが、求人広告をする時は、

売り手市場で数ある選択肢の中で、自店が選ばれるよう差別化戦略が必要です。

 

  • 店舗・事務所決定、設備投資、必要備品購入、許認可の取得

こちらはハード面です。ビジネスモデルによりますが、店舗・事務所を持つ場合は物件探しとその確保が必要です。

設備・備品は中古を活用して段階的にグレードアップしていくなど、できるだけ初期投資は抑えた方が良いように思います。

許認可が必要な場合は、早めに保健所に相談しておきましょう。

 

【まとめ】スケジュールは月単位で、具体的に

上記4点をふまえて、月単位でスケジュールはできるだけ具体的に書きましょう。

最初は箇条書きで書き、思いついたことがあれば説明文を加えていっても良いと思います。

計画的に、月ごとにすべきことを着実に進めていきましょう。

 

次回予告

次回はいよいよ最終回、”全体のまとめ”です。4月22日(月)朝5時に配信予定です。

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