【まとめ】創業に必要なこと|ブログで創業塾0130


【まとめ】創業に必要なこと
ここまでで、創業の基本編は終了です。
少しおさらいしましょう。
苦境に陥った時に、くじけない強い創業動機を
事業をしていると、ピンチはどこかで起きます。
その時に、ふんばれる心の強さを持ちましょう。
同時に、再起を図るべく、撤退ラインも明確にしておくことも大事です。
「翌年の3月になっても結果を出せていなかったら、出直そう」
私も、こう決心していました。
知識・経験が活かせる分野で、しっかりと事業計画を
どの土俵、組み合わせで勝負するのか、これは極めて重要です。
「好きこそものの上手なれ」
「惚れて通えば千里も一里」
好きで取り組んで、どんどん上を目指せる分野で、楽しく仕事をしましょう。
そのためにも、
今までで得た知識・経験を棚卸しして整理しましょう。
その上で、
「何をしているときが自分が一番輝いているか?何が好きか?楽しいか?幸せか?」
をよく考えましょう。
仕事をライフワーク、生涯をかけて追求できるものにできたら最高です。
私にとって、中小企業経営を深めること、みなさまがよりよい経営ができるようサポートすることはライフワークだと思っています。
自己資金は創業の本気度。開業費は賢く節約
コワーキングスペース、共同オフィス、インキュベーション施設、自宅など店・事務所を単独で持つ以外の選択肢もあります。
できるだけ月々売上に関係なく支払う家賃・水道光熱費・ネット代などの固定費は低い方が売上のハードルも下がり、経営が楽です。
これは創業時に限りません。
儲かっている優れた企業は、本社の事務所にお金も人もかけません。顧客との接点に投資します。
知恵を絞って、なるべく開業費を抑え、必要な自己資金を貯めましょう。
創業の実態・リスクをよく見極め、後悔しない選択を
創業時に目標とする売上・利益を得るには、思った以上に時間がかかるかもしれないこと。
何も守られていない自営業のリスク、会社員との違いを理解しておくこと。
退職と同時に、出費が重なること。
これらも念頭に入れた上で、最後は悔いのない人生にするための決断をしましょう。
冷静に考えた結果、創業は向いていない、時期尚早だと判断されるのも良いと思います。
完璧な準備は永遠にできません。
どこかで勇気をもって一步を踏み出す必要があります。
ある程度うまくいきそうなイメージが持てるまでは準備しましょう。
次回予告
次回からは、新章突入です。事業計画書について、考えてみましょう。
次の記事:2.事業計画書って何?
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<自己紹介>中小企業診断士 岩橋 亮(Twitter名:りょうさん)
1980.11.28生。B型、射手座、左利き 大阪府三島郡島本町育ち。関西大学商学部卒 システムエンジニアで上場企業に就職(千葉・東京)。 自己啓発で中小企業診断士の勉強を開始。資格学校の先生に憧れ中小企業経営に携わるべく 社員20人の税理士法人に転職(京都)。 1度目は足切りに泣き2度目で中小企業診断士合格。経営支援に特化すべく27歳で独立。創業時、廃業の危機を乗り越え軌道に乗り現在14年目 「創業時にお金がかからず、継続的に色々と気軽に相談できる場所があれば」 を具現化しようと 2020.4オンラインバーゆうてんかをオープン

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