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開業費節約7つの工夫|ブログで創業塾0120

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開業費を節約するために行ったこと

『お金を使わず、知恵を使う』

よくお伝えする言葉です。

お金、時間、資金と、制約があるからこそ、そこに知恵を使う余地があります。

大いに知恵を絞って、必要資金をスタート時は最低限にしましょう。

小さく始めて、じっくり育てて、継続的に投資して、だんだん良くなっていく。

そんなイメージが良いかと思います。

資金節約7つの工夫

・中古の設備や備品を購入した

→最初から何でも新品にこしたことはないですが、それではお金がいくらあっても足りません。譲れないこと、初期は妥協しても良いことをじっくり吟味しましょう。

・取引先と交渉して有利な取引条件にした

→独立前から信頼関係を構築していると、こういった交渉もしやすいですね。

・レンタルやリースの設備や備品を利用した

→何でも『購入する』という発想を変えましょう。継続的に支払うのは私も好きではありませんが、初期費用を抑える方法としてはモノを借りるという選択肢もあります。

・従業員を雇用せず家族に働いてもらった

→可能であれば、最初は家族に手伝ってもらいましょう。

・店舗、事務所などの内装工事を自分で行った

→最近はセルフリフォームやDIYも流行っています。塗装など、自分でできることは自分でして開業コストを抑えることが可能です。田舎ではお店のログハウス自体を手作りという強者もおられます。

・自宅の一部を店舗、事務所などにした

→ビジネスモデルによりますが、最初から見栄を張って、街中にオフィスを無理に構えなくてもいいでしょう。自宅件事務所はオンとオフの切り替えが難しく、かなりの自制心が求められますが。

・扱う商品やサービスを絞り込んだ

→品揃えやサービスラインナップでは大手には勝てません。逆に絞ることで仕入れコストを抑えられ、特徴も目立ちます。絞り込みの究極形態が、一品ビジネスです。551の豚まん、ビアード・パパのシュークリーム、ケンズカフェ東京のガトーショコラ。一品に絞ることで他の追随を許さないクオリティまで磨き上げます。小さなお店でも、材料を絞れば、それだけ仕入交渉が有利になります。ラーメン店、餃子専門店、ちゃんぽん専門店など、飲食店でも一品ビジネスは多く見られますね。

新品にこだわらず、工夫できることをよく考える

初期費用を抑えられれば、最初に必要な資金が小さくなります。また、その分を月々の支払い、生活費に充当することで、事業継続可能期間を伸ばすことにもつながります。お金をなるべくかけず、知恵を絞りましょう。

次回予告

次回は、今までのまとめを行います。

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<自己紹介>中小企業診断士 岩橋 亮(Twitter名:りょうさん)
1980.11.28生。B型、射手座、左利き 大阪府三島郡島本町育ち。関西大学商学部卒 システムエンジニアで上場企業に就職(千葉・東京)。 自己啓発で中小企業診断士の勉強を開始。資格学校の先生に憧れ中小企業経営に携わるべく 社員20人の税理士法人に転職(京都)。 1度目は足切りに泣き2度目で中小企業診断士合格。経営支援に特化すべく27歳で独立。創業時、廃業の危機を乗り越え軌道に乗り現在14年目 「創業時にお金がかからず、継続的に色々と気軽に相談できる場所があれば」 を具現化しようと 2020.4オンラインバーゆうてんかをオープン

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