【まとめ】創業に必要なこと

ここまでで、創業の基本編は終了です。

少しおさらいしましょう。

 

苦境に陥った時に、くじけない強い創業動機を

事業をしていると、ピンチはどこかで起きます。

その時に、ふんばれる心の強さを持ちましょう。

同時に、再起を図るべく、撤退ラインも明確にしておくことも大事です。

「翌年の3月になっても結果を出せていなかったら、出直そう」

私も、こう決心していました。

 

知識・経験が活かせる分野で、しっかりと事業計画を

どの土俵、組み合わせで勝負するのか、これは極めて重要です。

「好きこそものの上手なれ」

「惚れて通えば千里も一里」

好きで取り組んで、どんどん上を目指せる分野で、楽しく仕事をしましょう。

そのためにも、

今までで得た知識・経験を棚卸しして整理しましょう。

その上で、

「何をしているときが自分が一番輝いているか?何が好きか?楽しいか?幸せか?」

をよく考えましょう。

仕事をライフワーク、生涯をかけて追求できるものにできたら最高です。

私にとって、中小企業経営を深めること、みなさまがよりよい経営ができるようサポートすることはライフワークだと思っています。

 

自己資金は創業の本気度。開業費は賢く節約

コワーキングスペース、共同オフィス、インキュベーション施設、自宅など店・事務所を単独で持つ以外の選択肢もあります。

できるだけ月々売上に関係なく支払う家賃・水道光熱費・ネット代などの固定費は低い方が売上のハードルも下がり、経営が楽です。

これは創業時に限りません。

儲かっている優れた企業は、本社の事務所にお金も人もかけません。顧客との接点に投資します。

知恵を絞って、なるべく開業費を抑え、必要な自己資金を貯めましょう。

 

創業の実態・リスクをよく見極め、後悔しない選択を

創業時に目標とする売上・利益を得るには、思った以上に時間がかかるかもしれないこと。

何も守られていない自営業のリスク、会社員との違いを理解しておくこと。

退職と同時に、出費が重なること。

これらも念頭に入れた上で、最後は悔いのない人生にするための決断をしましょう。

冷静に考えた結果、創業は向いていない、時期尚早だと判断されるのも良いと思います。

完璧な準備は永遠にできません。

どこかで勇気をもって一步を踏み出す必要があります。

ある程度うまくいきそうなイメージが持てるまでは準備しましょう。

 

次回予告

次回からは、新章突入です。事業計画書について、考えてみましょう。

次の記事:2.事業計画書って何?

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丹波経営研究会