【コンセプト事例】製造業『築水キャニコム』(カンブリア宮殿まとめ)

コンセプト
誰に:農家に
何を:運搬用農業用機器を
どのように:部品から最終製品まで手づくり少量多品種生産で
※当方解釈
市場選択
・大手がひしめく、トラクタやコンバインといった
大型機器ではなく、小型の運搬用農業用機器でシェア4割
市場ニーズ調査
・社長が誰よりも農家をまわり、悩みをきいてきた。
「どこもメモして話を聴くだけで、形にしてくれない。」
という農家の声に、「やってやる!」・試乗会でボヤキをビデオに収録。
ボヤキとは「改善が無理だと思っている要望」
それを世界初の商品開発部で分析会議をし、具現化へ。
・一人一人の悩みの背後に500~1000人の同じ悩みを
持つ人がいる。
製品開発
・「いくらかかってもいいからお客さんがびっくり
するものをつくれ。」・「経営はコストアップ」コストダウン再優先では
何もできなくなる。
マネジメント
・「ものづくりは演歌だ」義理と人情のものづくり
工場にユーザーである農家一人一人の写真を貼り、
顧客を身近に感じてもらう
参考サイト
農家&世界が感動!スーパーニッチ”ものづくり”筑水キャニコム社長 包行均(かねゆき ひとし)
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