知らず知らず売らんがため、企業都合にしていないか
カーディーラーがショールームに車を並べるのは当然。ネッツトヨタ南国も最初はそうだった。「これは売らんがための企業にとって都合の良いお店づくりでは?お客様のための店づくりにすべきだ」と社員の声でショールームから車を撤去。近隣の方が気軽に立ち寄り、くつろげるスペースづくりを徹底された。
お店でも少し店内で商品を見ているだけで、すぐに声かけをされると多くの顧客が吟味する前に退散してしまう。「そろそろ店員を読んで聞いてみよう」というタイミングをうまく見極めると、迷惑ではなく、気の利いた接客になる。そんなさり気なく様子を伺い、タイミングを待てる店員さんがいるお店は流行る。
SNSでも、つながった、フォローした瞬間DMで具体的な商品・サービスをプッシュされる方がたまにおられるが、成功率は非常に低いのではないでしょうか。良い提案だったとしても、フォローもしていない人からだと、その時点で距離を置かれる。もったいないなと思うこともたまにある。
顧客は売り込み臭にとても敏感。ゆるくつながり、じっくり信頼関係づくり。
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