明日8月1日は創業記念日です。

おかげさまで10年目に突入できました。

これも、ご縁のあった多くの方に支えられてのことだと思います。

みなさまに大感謝です。

 

独立中小企業診断士に必須の取り組み

そんな節目のタイミングで、今日は中小企業診断士としての学習と成長について、

私が取り組んでいることをご紹介したいと思います。

生涯学び続け、進歩・進化し続けること。

これを継続する覚悟がないと、中小企業診断士として独立するのはオススメしません。

今はどの分野の仕事でもそうかもしれませんが。

 

中小企業診断士試験合格に要した以上の学習が必要

中小企業診断士の合格には1000時間必要と一般的には言われています。

正確に記録はしていませんが、私は合格するまで、1000時間超を要したと思います。

しかし、この資格取得までに要した勉強時間で得た知識や能力では、正直食べていけません。

資格があることで、若輩者でも、仕事の機会をいただけたことは間違いありませんが。。。

独立後に得意分野の種に、水をやり、肥料をやり続けたことで今日の私があります。

その時間は1000時間を軽く越えています。

 

独立してみて確実に言えることは、仕事がいつなくなってもおかしくないという危機感から、貪欲に学習するようになったということです。

サラリーマンでいた頃よりも、確実に学ぶ姿勢が強くなったと思います。

それほど、特殊なことをしているわけではありませんが、私の自己研鑽についてご紹介します。

 

1.現場での実務

言うまでもなく、現場の実務で試行錯誤し、経験値を積むことが何よりの財産になります。

とにかく一生懸命、常に自己ベストを更新するという姿勢を持つことを心がけています。

支援機関からの要請に柔軟に応えていると、あらゆる業種と関わることになります。

そこから、業種の枠にとらわれない新たな発想ができるようになります。

時々、自分の業界専門ではなく、異業種をいろいろみている専門家のアドバイスを聴きたいという経営者の方と出会います。

「自分の業界にどっぷり浸かりすぎていて、考えが煮詰まってしまっている」

とおっしゃいます。

業種に特化するのも1つですが、多くの業種を学び、異業種の知恵を応用するというのも強みになります。

 

同じ業種でも同じような会社は1つとしてないと感じます。

この1つ1つの経営の現場に触れることが何よりの財産になります。

うまくいっている点、問題点、支援と同時にたくさん学ばせていただいています。

そして、その現場現場で新たに学習すべき課題を発見することになります。

 

2.読書(オーディオブック含む)

新たに学習したい分野、解决すべき課題が生まれた時、

私が一番活用しているのが読書です。

ちなみに読書で学習するクセは中小企業診断士の試験勉強中についた財産です。

それまでは、そんなにビジネス書を熱心に読む方ではなかったです。

 

オーディオブックは”ながら”作業で、繰り返し耳で読書に最適

今は、家に帰ると家事・育児もあり、なかなかゆっくり読書の時間が取れないので、

オーディオブックを車の移動中で聴いています。

オーディオブックとは、本を声優・ナレーターの方が朗読しているのを聞くものです。

私は、下記リンクのFeBeというサービスを利用しています。

FeBe

会員になり、クレジットカードで音源(MP3)を購入・ダウンロードし、SDカードにいれ、車に入れて流します。

聴いてみて、非常に良かった本は電子書籍か紙の本を再度購入します。

また、オーディオブックのいいところは、車を運転しながら、繰り返し学習しやすいところです。

紙の本だと、なかなか2回以上読むことが私の場合はありませんでした。

オーディオブックFebeを1年使用して感じたメリット・デメリット

今、一番学びたい旬の本を一つ選ぶ

読書は、以前から、興味を持った本を買いすぎて、読まずに放置することが多かったです。

今はこれを反省し、1冊ずつ、その時自分が最も読みたい、学びたいとタイムリーに思うものだけを購入するようにしています。

まだまだ未読本も並んでいますが。。。

 

読書のアウトプット

また、読書のアウトプットも大事にしています。

特に実務的に活用できると思ったものは要点をパワーポイント等にまとめます。

また、ブログで特に印象に残った点をご紹介しています。

今は、本HP(新ブログ:右カテゴリ参照)と、旧書籍紹介ブログの引っ越しが中途半端で不細工な状態ですが、

昨年まで毎月2冊ペースでレビューを書いていました。今は不定期に更新しています。

学んだことを振り返り、まとめることで、さらに理解が深まります。

また、毎月のコーチとのセッションで、学んだことを聴いてもらうこともしています。

 

3.セミナー・研修(講師)

人に教えることほど、自分が勉強になることはありません。

教えようとすることで、自分の理解が足りない点、曖昧な点に気付かされます。

セミナー・研修は、これまで現場で実務経験をしてきたことを整理する絶好の機会です。

その前提として、自分の事業領域の中にあるテーマでセミナー・研修を行うということは言うまでもありません。

また、こういった機会でパワーポイントなどでまとめれば、それがまた個別支援の時の参考資料・テキストとなります。

事業領域を明確にし、現場で実践した上で、セミナー・研修にチャレンジするのはとてもいい流れだと思います。

ここだけの話、独立当初はどのようなテーマでも、チャレンジしていましたが、今は実践経験が伴うものだけを引き受けるようにしています。

”経営力向上計画”など、誰もが経験のない新たなテーマはやや例外ですが、なるべく実践経験を積んだ上で依頼を受けるようにしています。

この独立体験記も、仕事として独立体験談を話すよう依頼されたのがきっかけでパワーポイントを作り、それを発展させてブログという形でアウトプットしています。

 

 

4.セミナー・研修(参加)

いくつかの商工会・商工会議所・京都府中小企業診断協会の会員になっているので、

興味があるテーマのセミナーや研修には参加しています。

ただ、今振り返ってみて、

「このセミナー・研修にいったのが今生きているなぁ。」

と思うものが正直あまり思い浮かびません。

セミナー・研修で今振り返って心に残っているのは、

「この人に会いたい。直接生で話を聴きたい。」

と思った時です。

私の場合は、星野リゾートの星野社長や、日本でいちばん大切にしたい会社で紹介されている企業の経営者さんなどの時はなんとしても参加しようと思います。

どちらかというと、私は書籍で深くじっくり学ぶ方が合っているようです。

今は、ちょっと本気で学習しようかと検討しているテーマはあります。

 

5.目標管理と毎月のふりかえり

いわゆるPDCAサイクルです。

PDCAとはPlan、Do、Check、Actionの意味です。

毎月、今月の目標を設定し、行動を検証し、新たな改善策を考えるというサイクルを創業当初からずっと続けています。

その時、その時でスタイルは違いますが、今はコーチの方とスカイプでセッションを行っています。

 

どうしても目の前の仕事に追われ、緊急ではないが重要なことをおろそかにしがちですが、

毎月のPDCAサイクルのおかげで、自分を俯瞰でき、新たな挑戦につながっています。

年に1~2回、目標管理の前提となる自分の価値観と優先順位、夢・ビジョン・目的を再検討しています。

良い習慣を増やし、悪い習慣を減らすよう心がけていますが、まだまだ試行錯誤の連続です。

PDCAサイクルは、車でいうエンジンのようなもので、この回転量と質が向上するほど、成長・進化は加速すると思います。

 

6.経営者との学びの場

これはまだ試みている最中ですが、独自に経営者ネットワークを構築し、

相互に学習・応援していくようなものにしていきたいと思っています。

ここでは売り込みは全く考えていません。

価値観が共鳴する経営者さん達とともに成長していこうとしています。

 

7.新しいお店・場所に行ってみる

私の場合、小売店や飲食店を支援することが多いので、いろいろなお店に行くことや、

お店の看板・販促チラシといった広告宣伝物はすべて学習の対象です。

ついつい行き慣れたお店にリピートしたくなりますが、

なるべくあえて行ったことのないお店、入りづらいお店にも入るよう心がけています。

新しいお店には何か新しい発見があります。

仕事の移動中でも、家族とのお出かけでも、できるだけ新しい体験を増やしていきたいと思っています。

それが自分の視野を広げることにつながっています。

日々の日常すべてに、仕事のヒントが隠れています。

 

おわりに

以上、私の学習と成長についてご紹介させていただきました。

学習方法もそれぞれ得手不得手があると思います。

無理なく、楽しく、興味をもって継続できる学習習慣を確立できるといいですね。

 

次回は おわりに~これから独立を目指される方へ3つのポイント です。

丹波経営研究会