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マーケティング・ファンづくりヒント

中小企業の集客は戦略より認知が先。中小企業診断士が考える本当にやるべき打ち手

戦略より前に足りていないもの

多くの小規模事業者に足りないのは 戦略ではなく認知。

存在を知ってもらうこと。

知られていなければ 良い商品も 良い想いも 存在しないのと同じ。

だから 誰に どこで どう見つかるかを整える方が先になる。

単なるSNS運用代行や投稿ノウハウ屋と違い 中小企業診断士は事業全体を見た上で 認知の打ち手を選べる。

・この業種で今やるべき媒体は何か

・今は攻めず守るフェーズか

・無理に集客しない方がいい時期か

・情報発信はどこまで自力で可能か

・受け止めきれる客数か

これを整理してから

シンプルで 事業者ができそうと思える施策に落とす。

実際に考えた認知の打ち手例

※業種・事業所名はぼかしています。

① 地域密着型サービス業の場合

課題
技術力は高いが、検索しても見つからない。口コミも少ない。

打ち手
・Googleビジネスプロフィールの徹底整備
・施工事例や対応エリアを具体的に明記
・来店客への口コミ依頼導線の設計
・写真の統一と定期更新

ポイント
広告より前に
地図検索で選ばれる状態をつくること。

結果
問い合わせが徐々に増加。
まずは見つかる状態をつくることの大切さを実感。

② 高単価商品を扱う小売業の場合
課題
SNSは更新しているが、フォロワーは増えず売上にも直結しない。

打ち手
・ターゲットを明確化
・投稿テーマを商品の説明から世界観発信へ転換
・ハイライトで購入導線を整理
・ネットショップとの動線一本化
・ショート動画をゴールを意識して改良

ポイント
発信量ではなく 誰に刺さるかを優先。

結果
フォロワー数よりも
問い合わせの質が変化。

③ BtoB事業者の場合

課題
営業力はあるが、新規の入口が少ない。紹介頼み。

打ち手
・専門分野を絞ったコラム発信
・金融機関・支援機関向け実績整理資料作成
・セミナー登壇テーマの再設計と個別相談、契約への導線整備
・問い合わせ窓口の明確化ポイント

不特定多数への発信ではなく 紹介が生まれる土台づくり。

結果
紹介経由の相談が増える傾向に。
商談前の理解度が高まり、話が進みやすくなった。

認知は量より設計

認知を広げると言うと
すぐにSNS、特に表示回数を増やす
広告を出す
投稿回数を増やすに走りがち。

しかし重要なのは

誰に
どこで
どう見つかるか

の設計。

攻める前に整える。
無理に集客しない勇気を持つ。

それもまた戦略。

できることから、ひとつだけ

多くの施策は要らない。
まずは ひとつ整える。

検索されるなら検索を整える。
紹介なら紹介導線を整える。
SNSなら媒体を絞る。

できることを
続けられる形に落とす。

それが小規模事業者の認知戦略。

そして事業全体を見渡しながら 今やるべき一手を選ぶこと。

そこに中小企業診断士の役割がある。

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