インスタグラムでじっくり楽しくフォロワーを増やすための7ステップ
更新履歴
2022.4.23加筆 You Tube動画を追加
2020.1.16加筆 STEP6を追加
2019.2.20加筆 STEP4を中心に大幅加筆
2018.12.28加筆
2018.4.15加筆
2017.8.31加筆
2017.8.9加筆
2017.4.10加筆
インスタグラムとは?
ツイッターの文字中心が画像中心になったようなSNSです。
画像で感性で人とつながれるものと思います。
画像だけで文字なしでもOKです。
シェア・リツイート機能はありません。
ハッシュタグによって、国境を超えたつながりが気軽に可能です。
画像に特化しているだけあって、画像の加工がアプリ内で充実しています。
基本的にスマートフォンのアプリであり、パソコンでは閲覧は可能ですが、投稿はできません。※クリエイタースタジオを用いれば、パソコンでも予約投稿が可能です。
You Tube動画作成しました
2022年1月1日からスタートしたインスタグラム版オンライバーゆうてんかアカウント。写真映えしないビジネスコンテンツ、手間をかけない省エネ投稿でどのように2ヶ月と20日で440フォロワーにいたったかをレポート。終わりには楽しく継続するコツもご紹介。約6分。良かったらご覧ください。
1.インスタプロフィールのファーストビューが大事 0:36
2.写真映えしないビジネスアカウントの投稿例 2:15
3.フォロワー数を増やす5ステップ 2:56
自分のお店・ブランド名で投稿している人を探す 4:23
おわりに 楽しく継続するコツ 4:38
本記事の目的
私は、京都・大阪で個人事業主や家族経営のお店に、なるべくお金をかけないでネットをうまく活用して認知度を高め、お店のウリを知ってもらうためのマーケティング・ネット販促支援をしています。
小さなお店では、ネット専任のスタッフはおりません。
多くの方は忙しい中の隙間時間を活用して投稿されています。
また、それほど多く広告宣伝費を出せません。
しかし、インスタグラムをはじめとするSNSはやる気があり、継続できれば徐々にでも無料で認知度を高めていくことが可能です。
特に飲食店、ケーキ屋、パン屋、観光地、宿泊業、手作り作家など、写真で魅力を伝えられる業種の方にインスタグラムはオススメです。
現場での支援を実践して得たこと、私が学習したこと、自らのアカウントを通じて実践したことをお伝えしております。
小さなお店や会社を応援したい。
そういう思いで情報発信と現場でのインスタグラム活用・起ち上げ支援を行っています。
インスタグラムのはじめ方
他のSNSと同じく、メールアドレスとパスワードに基本情報を登録すればスタートできます。
下記で基本的な操作方法はわかると思います。
フェイスブックのアカウントと連動していますので、それを利用するとすぐにスタートできます。
※投稿をフェイスブックやツイッターと連動することを考えておられる場合、お店のアカウントと個人のアカウントを紐付けるか、お店のアカウント同士をつなげるかなど、どう連携するかはご注意ください。フェイスブックの個人アカウントは基本的には商業利用ではないので、フェイスブックページとの連動が良いかもしれません。
外部リンクですが、インスタグラムの基本についてよく説明されているブログをご紹介いたします。
(外部リンク)インスタグラム(Instagram)の使い方 – 3分で分かるはじめてガイド
フォロワーを増やすSTEP1 コンセプトを決める
例えば飲食店で考えてみましょう。
何でもあるファミレスではなく、寿司なら回転寿司、ハンバーグならびっくりドンキーが選ばれるように、インスタグラムもどのような写真を投稿している人なのかはある程度明確にしておいた方が良いように思います。
どこで?誰に?何を?どのような特徴・ウリ・テーマで?といった視点が重要です。
例えば、下記のような感じです。
・年中富士山の写真を紹介する
・愛ネコの写真を紹介する
・居酒屋の気に入ったメニューを紹介する
・季節の花を紹介する
・新商品を1点1点詳しく紹介する雑貨店
私の場合は、一言で言うと住んでいる地域の魅力発信です。
紹介文には下記のように書いています。
「【田舎暮らし・子育て】大阪・京都市内から車で1時間。知られざる避暑地、亀岡市畑野町を拠点に亀岡・能勢・篠山の自然・風景⛰花🌺食べ物🍴など地域の魅力を紹介。1980生まれ。子供2人。田舎暮らしブログも書いてます。コメント・無言フォロー歓迎。」
最初は、インスタグラムをしているという声を経営者からちらほら聞くようになり、まずやってみようと思いました。
その上で、なんのためにやるかを考えた時に過疎化・高齢化が進む山里である亀岡市畑野町の魅力を中心にしようというミッションができました。
日々の投稿はインスタグラム・ツイッターで行い、より興味を持っていただいた方はブログのスマホ対応ページへ誘導し、畑野町への移住検討の参考にしていただき、本気の方は相談・問い合わせをしていただくという導線にしています。実際に移住相談の問い合わせもちょくちょくいただけるようになりました。
インスタグラムはプロフィールページにリンクを貼るしかできませんが、このように目的を明確にすることは非常に重要です。
このように「なんのためにインスタグラムをするのか」という目的・ビジョンをはっきりとしておくことは極めて重要です。読み手がフォローしたくなる動機づけができているかを意識しましょう。
当初は、「風景・食べ物・猫」と3テーマにしていましたが、現在は「亀岡市畑野町田舎暮らし子育て」にテーマを1つに絞りました。これにより、亀岡市を中心にしたエリア以外のグルメの投稿などはしなくなり、よりコンセプトに絞った一貫性のある投稿をするようにしています。
時々、それ以外の遊び心の投稿もいいかなと思いますが、基本的なコンセプトに基づく統一感は必要ではないかと思います。
絞った方が特徴が際立つのは間違いありません。テーマ毎にアカウントを複数つくるのも良いかと思います。運用し続けられるかを含めて最初によく考えましょう。
<インスタグラムの基本方針>
インスタグラムの基本方針を言葉にして記録しておきましょう。
こういったことはよく忘れてしまいます。
いつも目にするところに書いて貼っておいて、忘れないことがオススメです。
1.目的・ゴールは?何のためにインスタグラムをするのですか?
2.誰に(顧客ターゲット・見込み客)このアカウントのコンセプトを知って欲しいのですか?
3.コンセプトに基いて、どんな写真を投稿して一貫性を維持しますか?
4.このインスタグラムのアカウントで、写真とキャプションで何を伝えたいのですか?
5.顧客ターゲット・見込み客が投稿によく用いると考えられるハッシュタグは何ですか?今はハッシュタグをフォローできるようになりましたね。
インスタグラムの基本方針入力シート
お店を支援する中で利用しているものを貼り付けてみました。
個別で支援をする時はヒアリングをしながら私の方で基本方針を整理してまとめていっています。
A4で印刷して記入して良ければご活用ください。
フォロワーを増やすSTEP2 コンセプトに基づいた写真を投稿する
スタート時点でコンセプトを決めたらそのテーマに基づいた写真を中心に投稿します。
インスタグラムは写真中心のアプリなので、写真が魅力的であることは必須ではないかと思います。
写真の投稿方法は大きく、
・スマートフォンで撮影して投稿する
・一眼レフカメラ等、良いカメラで撮影し、スマートフォンで取り込み投稿する
の2パターンがあるようです。さらにそれを加工するかどうかがあります。
加工しないポリシーの方もいれば、加工を時々する方、加工した上で基本的に投稿する方など、これもさまざまです。
私の場合、iPhoneで撮影し、あまり加工感を出したくない方なので、明るさの調整くらいを時々しています。
それだけでも見栄えは随分変わります。
飲食店が料理のメニューを紹介するなどをしたい場合は、明るさも考慮して、いかにおいしそうに見せるかは非常に重要です。
プロのカメラマンさんの撮影に同席したことがありますが、窓際の明るい席を用いておられました。また、明るさを強化する小道具も用いておられました。今はそういったものが結構安く手に入ります。
また、自分の写真ギャラリーの写真のレベル感がバラバラだとあまり印象が良くないので、一度写真の投稿方法を決めたら、それで質感を統一した方が良いように思います。
写真をどのように撮影するかで重要なのは、
続けられるかどうか
だと思います。いいカメラで美しい凝った写真にこしたことはありませんが、その作業が面倒くさくなり、尻切れトンボで投稿が滞ってしまってはおしまいです。
それよりも、負担感なく継続できる範囲で、統一感を保てる方法を確立しましょう。
インスタグラムいいね・フォローされたら
継続について、初めてインスタグラムを開始される方に、
「随時、インスタグラムをチェックできない。いいねやコメントのお返しをするのが大変だし、できそうもない。」
と不安に思われる方も多くいらっしゃいます。
インスタグラムも双方向コミュニーケーションが大切です。
お店のことを投稿・コメントした一般ユーザーにとって、お店側が反応をしてくれることは予想以上に嬉しいものです。
せめて、「いいね!(ハートボタン)」は押して、「読みましたよ」ということを伝えましょう。
コメントにはコメントでお礼をするのが理想的です。
フォローバックするか?
こちらからフォローバックするかしないかはお店の方針次第です。
例えば高級路線であればフォローバックしない、お客様との交流・接客を大切にするなら相互フォローする、低価格のお店で顧客数がとても多いなら、ハッシュタグで検索して「いいね!」は押すといった具合です。
ただ、兼務の場合、それほど頻繁にチェックする必要はないと思います。
時々、隙間時間でいいと思います。
フォロワーを増やすSTEP3 ハッシュタグを投稿に加える
ハッシュタグとは、”#○○” と投稿文章に入力するものです。
例えば、”#ねこ”と入力します。これを投稿すると、リンクがつきます。
そして、”#ねこ”をクリックすると、”#ねこ”とハッシュタグがついて投稿された画像が新しい順に一覧表示されます。
インスタグラムはシェア・リツイート機能はありませんが、このハッシュタグによって様々な人とつながることが可能です。
1つの投稿につけられるハッシュタグは30個までです。10〜15個くらいが良いと言われています。
コンセプトが定まれば、入力するハッシュタグは決まってきます。
インスタグラムのアプリでハッシュタグを検索すれば、そのハッシュタグで投稿している人が何人いるかがわかります。多くの人に見てもらいたいなら、投稿数が多いハッシュタグを入力しておきましょう。
おしゃれなインスタにするには
おしゃれ・スタイリッシュに見せたいなら、最初の投稿にはハッシュタグを入れず、コメントとしてハッシュタグを別途入力する方法もあります。また、おしゃれ・スタイリッシュ路線であればあまりたくさんハッシュタグをいれない方が良いです。インスタグラム内で露出を増やしたければハッシュタグもたくさん入れましょう。
例えば、下記のようにテーマ毎にハッシュタグを決めておきます。
空・・・#空 #青空 #sky #bluesky #イマソラ
場所・・・#亀岡市 #亀岡市畑野町 #亀岡市畑野町土ケ畑 #京都 #kyoto #kyotojapan
田舎暮らし・・・#田舎 #田舎暮らし #countrylife #country #田舎最高
ハッシュタグを決める時はこれまえにそのハッシュタグで投稿された数を意識しましょう。
5,000以下の小タグ、5,000〜 5,000以上〜100万以下の中タグ、100万以上の大タグ。
中タグを中心に組み合わせを厳選するのがオススメです。
ターゲット外国人の言語を使う
海外の人にも見てほしい場合は、英語等も積極的に入れましょう。
フォロー数を増やす場合は「フォローしてほしい」の項目を入れておくと、フォローされやすいです。
誰に見てほしいかを常に意識しましょう。
フォロー数がとにかく多ければいいわけではない
※ここで注意が必要なのは、「何のためにフォローを増やしたいのか」です。
フォロワー数が多いことは第一印象では多いにこしたことはありませんが、それよりも意味のあるフォロワー、来店につながるフォロワーをいかに増やせるかが重要だと思います。
例えば、京都府亀岡市周辺の近隣の人に食べてきてほしい飲食店が、海外や東京にたくさんのフォロワーをもっていても、来店してくださることは稀です。
目的によっては遠くの1万人より、近くの100人が大事な場合もあります。地域密着型の場合は、近くの100人です。
ネットショップで全国や海外にも販売する、世界中から観光に来てほしいなどであれば、広域に広げる意味もあります。
要はビジネスモデルに応じて、目的が何かが重要です。
コンセプトを決めて、写真に統一感を出すと、入力するハッシュタグもある程度パターン化します。
ハッシュタグ入力の面倒さを解消する画期的な方法
投稿の度にハッシュタグをいちいち入力するのは結構面倒です。
そこで、スマートフォンのユーザー辞書に登録しておくことで、ハッシュタグを簡単に投稿できます。
Androidのユーザー辞書に単語を登録する(Google日本語入力編)
私の場合、よみをすべて”たぐ”としています。投稿時に”たぐ”と打ち、変換すればハッシュタグが一気に登録できます。これにより投稿のストレスが激減しました。
支援先も、このユーザ辞書の活用は「楽だ」「便利になった」と大好評です。改行して入れたいのであれば、スマホアプリのメモ帳もオススメです。
ハッシュタグはフェイスブックやツイッターでも応用可能です。ただ、インスタグラムが一番活用されている印象です。
余談ですが、ユーザー辞書はハッシュタグにかぎらず、よく入力するものを登録しておくととても楽です。例えば、住所やメールアドレス・URLなど。
ハッシュタグの注意点として、ハッシュタグの間にはスペースを空ける必要があります。そうでないと、正しく認識されませんのでご注意ください。
インスタグラムはハッシュタグを賢く認識してくれますが、フェイスブックに連動投稿した時に、フェイスブック上でハッシュタグがおかしくなっている場合がよくあります。すべてきちんとハッシュタグがリンクされているのか、よく確認しましょう。
基本的に、コンセプトを明確にし、ハッシュタグをたくさん入れながら投稿を継続していれば、フォロワーは増えていくように思います。
オリジナルハッシュタグをつくる
ハッシュタグのもう1つの使い方として、他の人が使用していない自分だけのハッシュタグを設定することがあります。
私の場合、”#ミュウ子”、”亀岡市畑野町土ケ畑”などがそれに当たります。
“#ねこ”なら、日本中の猫写真が一覧で表示されますが、”#ミュウ子”であれば、(今のところ)うちの猫しか表示されません。
2017.4.10追記。ミュウ子が他にも登場してしまい、オンリーワンでは今はなくなりました。#亀岡のミュウ子 とかにしないといけないですね。
このようにオリジナルハッシュタグを設定しておくことで、自分の写真の中のカテゴリーを設定するような感じで、見ていただくことが可能です。
ミュウ子はうちの猫ですが、ミュウ子のファンがもしおられれば、このハッシュタグがあるとミュウ子一覧が表示され、とても便利です。
オリジナルハッシュタグで、独自のキャンペーンを展開するのも面白いです。自分のお店に関する投稿しか出てこないオリジナルハッシュタグを決めましょう。
フォロワーを増やすSTEP4 こちらからいいね・フォロー・コメントする
これはこちらからアプローチする方法です。時間と手間がかかるのがデメリットです。
ハッシュタグのフォローなどで、こちらから積極的に他者の投稿を閲覧し、いいね、コメント、フォローをしていくという方法です。
ハッシュタグをフォローしていればタイムラインで気になるユーザーをチェックできます。
ハッシュタグフォローの応用
ここでフォローするハッシュタグについて補足です。
想像力を働かせましょう。
私の事例です。
大阪の平野部で小学校入学前のお子さんがいる家族に田舎暮らしをPRしたいと考えたとします。
最初は、#大阪市 #池田 #豊中 #吹田 #茨木 といった地域名を重視してハッシュタグをチェックしていました。
しかし、こういった地域名を入れて投稿するのは、その地域のお店屋さんが多いことに途中で気づきました。
そこで発想を転換しました。
ターゲットがどこに行くのか、その背景として、どのような価値観をお持ちの方であれば、田舎暮らしで子育てに興味を持っていただけるのかを考えました。
すると、自然が好き、動物が好き、アウトドア・キャンプ・バーベキューが好きというように考えられました。
そこから、#天王寺動物園 #もくもくファーム #キャンプ #バーベキュー などに加え、 #子育て #田舎で子育て といったハッシュタグを意識するようにしました。
すると、業者の投稿割合がずいぶん減り、一般ユーザーの割合がかなり増えました。
このように、ターゲット像を具体的に思い描き、価値観を重視して、どのようなハッシュタグで投稿する人が興味を持ってもらえるかをよく考えましょう。
これは前提として、時間を投入する必要があります。
順序としては、いいね、コメントで交流し、良さそうであればフォローするといった具合でしょうか。
自分が投稿した画像へのいいね、からフォローされていない人を見に行く
これもオススメです。投稿すると、フォロワーさんからのいいね、が一番多いですが、ハッシュタグ等からの流入でフォローされていない方からいいねをいただく時があります。
すかさず覗きにいって、いいね・コメント・フォローをしましょう!コミュニケーションが大事です。
相手のフォロー方針を把握する
ここでポイントなのは、その方のフォロー方針をチェックすることです。
1.フォロー数 > フォロワー数
→積極的にフォローして、フォロー返しをしてほしい
2.フォロー数 = フォロワー数
→同じくらい。フォローしてくれたらフォローを返す
3.フォロー数 < フォロワー数
→積極的にフォローはしない。気に入った人だけフォローするまたは、フォローは基本的にしない
大きくこの3パターンに別れるかと思います。「1.」と「2.」の人はフォローすればフォロー返ししてもらえる可能性が高いです。「3.」の人はあまりフォローしてくれることは期待できません。
このようにこちらから積極的にアプローチすることでフォロワー数を増やすことが可能です。
インスタのフォロー基準はどうあるべきか
ちなみに私はフォローしてくれたら、いかがわしいテーマ等である場合や、非公開設定の方以外はたいていフォローを返していました。
2017.4.10追記。当初は上記方針でしたが、今は方針を切り替えました。
今は、ギャラリーを拝見して、今後も見たいと思える方のみをフォローしています。これは自分自身がインスタグラムを楽しむためです。
ビジネス利用であれば、お客様の投稿はフォローしてチェックするなど、目的に合わせたフォロー方針を決めましょう。
インスタグラムでフォローされたらフォローすべきか
フォロワーを増やすSTEP5 投稿に「いいね」「コメント」してくれた人を大事にする
アプリ下の♥マークをクリックすると、最近「いいね!」「コメント」をしてくれた人が表示されます。
STEP3のハッシュタグを積極活用していれば、フォロワーでない人が「いいね!」「コメント」をしてくれている場合も多いです。特に投稿してしばらくの間、ハッシュタグ検索で投稿が上位表示されている時は新規の方からのいいねが多いです。
時間があれば1つ1つチェックします。
その上で、相手のページを訪問し、過去のも含めて投稿に「いいね!」や「コメント」をお返しします。特にコメントをくださる方は貴重です。お礼の意味も含めて、コメントをしに行きましょう。
社交辞令ではなく、本当にいいと思ったものにアクションするのがおすすめです。
フォロワーでない人だけでなく、既にフォロワーになってくれている人に対してもどんどんお返ししましょう。
お互いに交流がある関係が増えた方がインスタグラムが楽しくなります。
2017.4.10追記。現在は、自分の投稿の「いいね!」をタップすると、「いいね!」をした人一覧が表示され、右側に「フォローする」(つまり、フォローしていない人からの「いいね!」)か、「フォロー中)が表示されるようになっております。「フォローする」の人が新規に反応してくれた方なので、こちらの方に注目すると新規フォロワー獲得につながりやすいですね。
フォローしまくりでフォロー・フォロワー数のバランスが悪くなったら
積極的にフォローばかりしていると、こちらのフォロー数ばかりが膨らみ、フォロワー数より非常に多い状態となることがあります。
こんな時は、片思いをチェックし、フォローしているのにフォローを返してくれない人をフォローから外すツールがありますが、乗っ取りなどのリスクが高いアプリもあるので、あまりオススメしません。こちらからのフォローはフォロワー数を超えないように気をつけられてはと思います。
フォロワーを増やすSTEP6 店舗・通販でフォロワーを増やす
お店があり、来店客があるのであれば、来店客にインスタグラムをしていることをアピールし、フォローしてもらうべきです。
また、店格によって雰囲気を損なわない配慮は必要ですが、問題なければ、店舗での写真撮影と投稿を促しましょう。
具体的には、QRコードでインスタグラムアカウントへアクセスできるようにする掲示物・配布物・ショップカードなどを用意します。
ただ、置いてあるだけでは正直フォローしてくれる人は少ないです。
スマホを見かけたら積極的に声をかけて、フォローをお願いしましょう。
お客様との距離が近く、お店のファンであれば喜んでフォローしてくださいます。
フォローすることでメリットがあるとさらにいいですね。
例えば、私は行きつけのカフェのインスタグラムアカウントを見て、今週の週がわりランチは何かを確認し、定休日じゃないかをチェックします。店頭に行かなくてもこれらがわかるだけでも常連には便利です。
通販でもSNSアカウントをPRするショップカードなどを入れておき、フォローを促進しましょう。
ここも具体的なメリットがほしいですね。
例えば、フォローする→その旨をDMでおくる→合言葉をもらえる→次の注文時に合言葉を備考欄に書くと割引やおまけがつくといった具合です。こうすることで、インスタの販促がどの程度反響があるか測定もできます。
お店オリジナルのハッシュタグを指定して、「お客様同士で感想をシェアしよう」といった呼びかけもいいですね。お店についてどのような感想を話されているかを見ることで、自社の強みやセールスポイント見直しのヒントにもなります。
リアルでの顧客接点を最大限活かしましょう。
フォロワーを増やすSTEP7 楽しみながら継続する
STEP1~3を基本とし、時間的に可能であればSTEP4・5も行いながら継続すれば自然とフォロワー数は増えていくように思います。
その前に、「そもそも、自分はインスタグラムが楽しめそうか」をよく考えた方がいいように思います。
「仕事だから」等、義務でしていると辛いですし、長続きしないように思います。また、そのような思いで運用しているアカウントは魅力的でなくなってしまいます。
お店や会社、組織で行う場合は、好きな人、コンセプトやミッションのもとで主体的に取り組める人が行うのが最も望ましいのではないでしょうか。
運用・投稿を外注するという選択肢
投稿の作成を外注するという選択肢もあります。ホームページ作成業者等がしてくれる場合もありますし、ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを活用する方法もあります。個人やフリーランスの人にツイッターやインスタグラムで出会い、直接依頼する方法もあります。
SNSは気が向いた時に投稿し、気が向いた時にコメントを返したり、フォロワーの投稿を見るくらいの気楽な気持ちの方が長続きするように思います。なので、あまり投稿ノルマを厳しく設定するのはおすすめしません。
「これくらいなら楽しみながら続けられそう」というペースをつかむことをおすすめいたします。
追記:フォロー返しについての考え方
ツイッターでもそうですが、インスタグラムは基本的にオープンな世界であり、インスタグラムをしている以上、たくさんの人に見てほしいと思っている方が多いのではないでしょうか。
なので、こちらからフォローして、向こうからもフォロー返しをしてくれると喜ばれると思います。
ただ、「楽しみながら継続する」という観点で考えると、タイムラインに好みでない写真がたくさん表示されるのはあまり楽しくありません。
最初は私もフォローされたら必ずフォロー返しするとしていたんですが、おもしろくなくなってくるとインスタグラムは続かないと気づきました。
そこで、今はその方の投稿されている写真を拝見して「いいな。趣向が合うな。」と思った方だけフォローするように変更しました。
フォロー返しをしてもらうには、相手の感性にあった投稿であることが必要です。
また、似た感性の人が多いハッシュタグやスポットなどの投稿を覗いて「いいね!」や「コメント」、「フォロー」をするのもいいでしょう。
そのためにはコンセプトと、写真のレベルアップが重要ではないでしょうか。
自動でいいね!をしてフォロワーを増やす方法
私は正直オススメしませんが、自動ツールが存在します。
冒頭にも述べたように、小さなお店ほど、兼業で目の前の仕事に忙しく、じっくりSNSに時間をかけるわけにはいかないという方もおられると思います。
そこで、自動で狙ったハッシュタグの投稿について、いいね!をしてくれるサービスが存在します。自動いいねサービスはこれ以外にもいろいろあります。検索してみてください。あまり業者からDM等で營業してくれるサービスはオススメしません。
「いいね!」をされる側の印象としては、時々、これは自動いいねサービスからのいいねではないかと感じることがあります。顕著なのはその方の画像投稿へのコメントが「いいねありがとうございます」「フォローありがとうございます」などばかりのケースです。明らかにツールを使っているということがバレます。ブランディングの観点でマイナス要素がないか懸念されます。
機械的で少し違和感を感じるためです。地域密着で、顧客=ファンとコミュニーケーションを楽しみながらじわじわ伸ばしていきたい方にはおすすめしません。
また、いいね!フォロワーをいくら増やしても来店・購買につながらなければ意味がなく、増やしてみたもののこの点でお悩みの方も多くいらっしゃいます。
2018/12/28追記
ある企業で実際に拝見したのですが、自動いいねサービスを利用していると、投稿へのコメントが「フォローありがとうございます」といったメッセージばかりがあふれます。これは結構違和感を感じ、何かツールを使っているなと気づく人もいるように思います。機会的で違和感を感じるコメントが続きます。
SNSだけでなく、実店舗・ネットショップ・ホームページ・ブログ・SNSこれらそれぞれの役割をインターネット販売促進全体の目的のものとで整備する必要があります。
オンラインサロンのご案内
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。本編の終わりに少しだけ宣伝させてください。私が主催しているオンラインサロン「オンラインバーゆうてんか」では事業目的で運用するTwitter、インスタグラム、LinkedIn等に対する情報や考察、毎月の数値結果検証を私やメンバーが投稿しております。プロフィールや投稿の添削なども開催しています。相談を投げかければ、少なくともマスターである私は回答します。もしご興味があれば、サロン案内ページをぜひご覧ください。
最近、インスタグラムでも、ゆうてんかアカウントを作成しました。地域密着で頑張るスモールビジネス、これから創業・開業する人を応援するためにマーケティングや中小企業経営のヒント、ゆうてんか活動に関するマスター雑記を発信していきます。よろしければこれをご縁にフォローいただけると嬉しいです。
おわりに
以上は、昨年からインスタグラムを取り組みはじめて、ようやくフォロワー数の増やし方がわかってきたのでまとめてみました。
ホームページ・ブログ・メールからのリンク、実店舗・イベント出店時などリアル店舗からの誘導、販売促進ツールからの誘導といった手段を駆使することで、フォロワーの増加はもっと加速します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
個人的な地域起こし、亀岡市畑野町の田舎暮らし子育てアカウントの方だけでも、インスタグラムをすでにされている方は、フォローしていただけると嬉しいです。
もちろん、あなたの感性に私のギャラリーが合えばで結構です。最後に2022.1.5時点のプロフィール・タイムラインをご紹介します。
この記事へのコメントはありません。