グーグルアナリティクスだけでは不十分!?グーグルサーチコンソールの活用方法
アクセス解析はホームページ・ブログ改善の基本
コンテンツを充実させ、ホームページやブログのアクセスをUPさせていくには効果の検証が必至です。
そのために必要なツールが無料アクセス解析ツールです。
- ホームページに訪問した時に、どのようなキーワードで検索されたのか。
- 外部サイトやSNSなど、どのサイトからリンクで飛んできたのか。
- どのページが検索エンジンでよく表示され、閲覧開始ページとなっているのか。
- どれくらいホームページに滞在してくれているのか。1人何ページみているのか。
- どの都道府県からのアクセスが多いのか。
といったことがわかります。
オススメは、無料で使えるグーグルアナリティクスです。
私も利用しています。
まだ導入していなければ、さっそく導入しましょう。
(外部リンク)Google analytics登録・設定方法
「not provided」グーグルアナリティクスの検索キーワード状況がわからない
今、グーグルアナリティクスでキーワード検索情報を取得しようとしても、
下記画像のように「not provided」と出ます。
これはYahoo!やGoogleが「https://」となり、暗号化によりセキュリティが強化されたことが原因です。
これにより、Yahoo!とGoogleという主要検索エンジンからの情報が取得できなくなり、
not providedと表現されるのが9割以上になってしまいました。
つまり、グーグルアナリティクスのキーワード情報は9割以上不明ということです。
グーグルサーチコンソールで補完
それを補完できるのが、グーグルサーチコンソールです。
Yahoo!の情報はわかりませんが、Googleで、
「何で検索された時に、平均順位が何位で、何回表示されて、何回クリックされたか?」
ということを教えてくれます。
例えば、上の図の一番目を見ると、
「中小企業診断士 独立 20代」(クエリ)
というキーワードで、
平均3.8位で表示され、(掲載順位)
13回表示されました。(表示回数)
その中で4回クリックされました。(クリック数)
クリック率は、30.77%です。(CTR:Click Through Rate)
と読めます。
実際に「中小企業診断士 独立 20代」で検索すると、この時は1位に当ブログの記事「中小企業診断士独立体験記01~はじめに~」が表示されていました。
このグーグルサーチコンソールを活用して、サイトの改善ができます。
(外部リンク)Google Search Consoleの登録方法・設定方法・使い方を解説(ワードプレス)
(外部リンク)サイト改善に必須!Googleサーチコンソールの使い方と登録方法【2017年度版】
グーグルサーチコンソールを活かしたサイト改善
表示回数が多いのに、クリック率が低い
この場合は、ページのタイトル(titleタグ)と説明文(descriptionタグ)を見直しましょう。
タイトルと説明文は検索エンジンでいう、看板です。
興味の引くタイトルと説明文にできれば、ページを開いてもらえる可能性が高まります。
タイトルは30文字程度、説明文は128文字程度が目安です。
タイトルはブログの場合は、ブログタイトルです。ホームページの場合はページのタイトルです。
検索順位は低いが、クリック率は高い
既に良いコンテンツであるが、日の目を浴びていないページです。
文字数を増やしたり、動画や画像・図解を増やすなどして、
掲載順位向上を目指しましょう。
上位表示されているが、記事タイトルにそのキーワードが入っていない
検索キーワードで最も重要なのはタイトルに入っている言葉です。
それがないのもかかわらず、掲載順位が高いということは、タイトルを改善すればさらに順位が高まる可能性があります。
タイトルや見出し(H2など)のキーワードを見直しましょう。
グーグルサーチコンソールを活用しよう
頻繁に新たな記事を投稿することも大事ですが、
中身をどんどん充実したり、キーワードを見直すこともアクセス向上には重要です。
グーグルサーチコンソールもぜひ活用しましょう!
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