『ハートフルカード』『ありがとうカード』仕事での素敵なエピソードを社員が共有する仕組み
ハートフルカードとは?
長野県の中央タクシー株式会社です。
中央タクシーでは「ハートフルカード」という活動を始めました。
「ほんの小さなことでも、あなたの心をあたたかくしてくれたこと」
をピンクの用紙に書きます。
お客様からいただく励ましの言葉、仲間が助けてくれたこと、街でみかけた素敵な光景など、身近で起きた素敵なエピソードをみなで分かち合う活動です。
4月から開始して、はやくも200枚以上集まりました。
エピソードを読んでいると、この街は素敵な人々が
たくさんいる街だと実感できます。そのことがこの街に愛され必要とされる我々になるための一歩だと考えています。
とても素敵な仕組みですね。
掲示板と、簡単なカードではじめられます。
社員の良いところ、良い感性を共有することで、社員の仲を良くしているとのことです。
ありがとうカード実践中
5月から我が家で“ありがとうカード”をはじめました。メッセージカードに、家族のことで嬉しかったことを書き、相手の前で読み上げてカードを渡すというものです。
きっかけは、以前に顧客企業の方から、ありがとうカードをいただいたことと、中央タクシー(株)のハートフルカードを知ったことでした。
“中央タクシーでは「ハートフルカード」という活動を始めました。「ほんの小さなことでも、あなたの心をあたたかくしてくれたこと」をピンクの用紙に書きます。お客様からいただく励ましの言葉、仲間が助けてくれたこと、街でみかけた素敵な光景など、身近で起きた素敵なエピソードをみなで分かち合う活動です。”
まず自分からと、長男への誕生日メッセージ、妻に長女を出産し、家でみてくれていることへの感謝、長女に生まれてきてくれたことへの感謝を書きました。
すると、妻も、長男の寝かし方について工夫してくれたことへの感謝をカードに書いてくれました。
自分が思ってもいないことで、ありがとうを言われると、想像以上に嬉しいことがわかりました。
まだはじめたばかりですが、日常の中の「ありがとう」、小さな善いことの積み重ねを形にして残すこのアイデアを、我が家の当たり前にしていきたいと思います。
「君子とは多くの小善から得をつくりだす人」by『代表的日本人』 ・中江藤樹の言葉より(内村鑑三)
ありがとうカードをもらうと、相手のいいところ、相手の行動で感動したことを探そうと思うようになります。
家事など、日常の中から、ありがとうをたくさん見つけて、感謝を言葉にしていきたいです。
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