【講演要点】大阪天神橋筋商店街土居年樹氏に学ぶ商店街活性化のポイント
おおさか地域創造ファンド北部地域採択事業者交流会にてご講演いただいた大阪天神橋筋商店街土居年樹氏のお話が大変勉強になったので、備忘のためにポイントをこのブログに記録しておきたいと思います。
まずはこの動画をご覧ください。
・キャッチコピーが大事
「日本一長いと言われる商店街」と発信しはじめたら、新聞の取材になり、「日本一長い商店街」として全国に知られるように
・ひらめいたことをうまく表現することの大切さ
天神橋筋商店街を端から端まで歩いたらもらえる満歩状。
今はこれを求めて外国人が毎日100人歩いている。
英語・中国語ではなく、「日本語」の満歩状が求められる。
・継続することの大切さ
星愛七夕祭り。最初参加者20~30人。
継続は力なりで今は1万人。LEDを大川にみたて川に流したら7万人来られた。
・3万人の署名で東西線の駅名が「大阪天満宮」に
・本気でかかり、継続すれば、なんとかなる
国道1号線沿いに「したこのないことをする」と言い、梅を植えることが実現
梅酒をつくり、日本一の梅酒大会をして2万人集まった
・補助金、助成金に頼らず、自前ですると思いが違う
・人にほれ、店にほれ、街にほれる
【地域活性化に必要な3つの人】
・「ばか者」(土居年樹氏自身のこと)
「絶対この町が好きやねん!」の思いのもと、アイデアや良いと思ったことを実行し、形にしていく
・「知恵者」
いいなと思うことを言ってくれる人
経理、デザイン、アイデアなど7人の一緒に考えてくれる仲間がいた
・「町のファン」
安いところにいく消費者ではなく、
街とともに栄えることを一緒に喜んでくれる人
・儲けるという漢字は「信者」。ともに一緒に歩いてくれる人がいること
地域活性化にも、新事業の成功にもつながる実績に裏付けされた説得力のあるお話でした。
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