目次
はじめに
まだまだ荒削りのコーナーですが、ここでは今まで出会った名言・好きな言葉を随時ご紹介していきます。
名言・好きな言葉
社員満足
1.社員とその家族
2.社外社員とその家族
3.現在顧客と未来顧客
4.障がい者や高齢者などの社会的弱者
5.出資者支援者
5人についてのしあわせを実現する会社が「人を大切にする会社」であり、「日本でいちばん大切にしたい会社」
坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社3』
「人が得たい4つの幸せ・・・人にほめられること、人に愛されること、人の役に立つこと、人に必要とされること」
坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社2』
「従業員は単なる資源ではない。欲求と感情を持つ生身の人間なのであり、この人たちを満足させることこそ最も重要な課題なのである。きつい仕事や競争によるストレスを解消する方法は楽しむこと。」
ケビンフライバーグ著『破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営』
「会社の経営陣が心底から社員を愛し、社員を信じて社員が楽しく働ける会社にしたいと思い、その社員を大切にしてくれているという気持ちが社員に伝われば、社員がどのような気持ちでお客様に接するかは、あらためて説明するまでもない。」
伊集院 憲弘著『社員第一、顧客第二主義~サウスウエスト航空の奇跡~』
「これだけやっておきなさい」「何も考えなくていい」と言われる仕事はつまらないと思う。
やっていると「なんかこうしてみたい」「ああしてみたい」とか「応用するのは楽しいな」となると仕事は楽しいと思う。
ハローデイ 加治社長
一人ひとりの幸せを「追求する」ということは、「みんなの意見をどれだけ吸い上げられるか」だと気づいた。
坂東太郎 青谷社長
「従業員に会社を好きになってもらうために小さな会社ができることは、精神的な満足感を与える工夫です。」
川上徹也著『モテる会社)』
「こうすべきだと思うやり方で自由に仕事ができれば、従業員は懸命に働くようになる。だが従業員の自主性を奪い去り、規則でがんじがらめにすれば、彼らの独創性を殺すとまで言わなくとも、抑えつけてしまう。」
ケビンフライバーグ著『破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営』
「やりがい、働きがいのある会社というのは、自分の成長が実感できる仕事、会社・社員がお客様から感謝される仕事、会社・社員間の信頼関係が強い会社、尊敬する上司や先輩がいる会社。」
坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社2』
「売上を伸ばすためのサービスは、本当のサービスではありません。会社とは、集まっているすべての社員が人間性を尊重され、やりがい、働きがいを感じる場所であるべきです。」
ネッツトヨタ南国(株) 横田会長 by 坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社2』
「樹研工業は、社員が辞めたいときが定年のとき。名目は60歳で退職金は全部払うが、その後、本人が希望すれば全員採用する。70歳でも昇給する。70歳を超えても給料は下がらない。」
坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社2』
「私がいちばん多くの時間を割いている仕事、いちばん大切と思っている仕事は、医師と看護師をはじめとした、病院スタッフの命と生活を守ることです。」
亀田総合病院 亀田病院長
「一人部下をもったら一人の人生を預かっていると思え。そんな幸せがあるかい?10人もったら10人の部下と家族の人生を自分が預かっている。男として、そんな幸せなことはないじゃないか。」
島根電工株式会社 陶山会長
「従業員としてではなく一人の人間として大切にすることは非常に重要なのだ。私は従業員という言葉はあまり使わないし、経営陣という言葉も使ったことがない。ただ、サウスウエスト航空の人々について語るだけだ。われわれは一人の人間として対応し、それぞれの個性を尊重している」
ケビンフライバーグ著『破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営』
「顧客がいつも正しいとは限らない。上司が従業員に対し犯しやすい最大級の背信行為なのだと私は思う。顧客の方が間違っていることもある。我々はそういう顧客はお断りしている。手紙を書いてこう言うのだ。『よその飛行機に乗ってください。われわれの従業員を侮辱しないでほしい』」
ケビンフライバーグ著『破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営』
「人は、こちらが信じてあげれば必ず答えてくれるものなのだ。」
千房社長 中井政嗣
「いちばん大切なのは従業員だ。あなたが従業員に接する態度は、そのまま従業員が顧客に接する態度になる。」
ケビンフライバーグ著『破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営』
「たまの失敗による損失など、大したことではない。それよりも、従業員が自由にリスクに挑戦し、創造性を発揮することによって得るものの方が大きいのだ」
ケビンフライバーグ著『破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営』
「時代は生き物ですから、好況不況は必ずある。うちは内部留保を積み立ててあります。わが社は一年や二年仕事がなくなっても、全社員に給料を払うだけの内部留保を貯めてありますから。」
(株)樹研工業松浦社長 by 坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社2』
「松下電器は何を作っているところかと尋ねられたら、人を作っているところだと答え、しかる後に電器製品も作っておりますと答えていただきたい。」
松下幸之助
「うまくいっている会社の経営者は、1.社員のために自分の時間を使っている2.社員についての愚痴や不満を言わない3.自分の会社、自分の社員のことを楽しそうに話す」
EC studio代表 山本 敏行著『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』
「私は、人件費はコストとは考えません。人件費は目的なのです。例えば、兄弟とか、親しい友人で事業を起こしたものとします。その時に、人件費が少なければ少ないほどいいと思うでしょうか。そんなことはないはずです。みんなで一生懸命に働いて、より多くの報酬を得て幸せになることは、事業を起こした目的の一つなのですから。」
塚越 寛『リストラなしの年輪経営』
一流の会社
「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世にイマジネーションがある限り」
ウォルト・ディズニー
売り手よし買い手よし世間良しの3方良しの精神がある
なんぼ大きくても社長がええかげんなら一流じゃない
大企業、売上、規模、儲かっていることが一流ではない
ゆるやかな右肩上がりで100年くらい続く会社
既存事業で利益があるうちに次の事業の種まきができている
社長の方針がきちっと決まっていてブレない
自社のできること、できないことが明確であり、場合によっては顧客の要望を断れる。価格競争はしない。それでも引き合いが絶えない。
なくてはならない会社。お客さんがなかったら困ると言われる会社
足るを知る経営
- 「我唯足るを知る」・・・足ることを知る人は不平不満が無く、心豊かな生活をおくることができる
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり」
- 金を残して死ぬのは下、仕事を残して死ぬのは中、人を残して死ぬのは上とのこと。
後藤新平
「”最大”よりも”最良”を」
「儲かっていない会社は例外なく本社が大きい。総務・人事・経理の社員が多すぎる。」
坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社2』
「業績・財務状況が良好な会社は、オフィスもすっきり整理整頓され、気持ちのいいあいさつをしてくれる。」
顧客満足
「近き者説(よろこ)び、遠き者来る。」
- 近くにいる民が喜び幸せである。すると、遠くにいる民もそれを聞いて集まってくる
『論語』(孔子)
「仕事を通じて感動したことがない社員に、お客さんを感動させることなんて、できっこない」
山田 昭男『ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる』
評価
「未来工業で評価をつける順番は、成功した人 → 失敗した人 → 何もしなかった人」
山田 昭男著『稼ぎたければ、働くな!』
「100%の力を出したかどうか、評価の基準をそこに置いておけば、社員はみな100%の力を出してがんばるようになる。」
山田 昭男著『稼ぎたければ、働くな!』
事業承継
「創業者の一番大事な仕事は、次の世代に経営の基本をきちんと残すことだ。」
本田宗一郎著『夢を力に-私の履歴書』
利益
「利益とは、原因ではなく結果である」
1.利益は成果の判定基準である。
2.利益は不確定性というリスクに対する保険である。
3.利益はよりよい労働環境を生むための原資である。
4.利益は、医療、国防、教育、オペラなど社会的なサービスと満足をもたらす原資である。
P・F・ドラッカー著『マネジメント【エッセンシャル版】』
「お客様が先、利益は後。お客様が先なのだ。利益は後でいいのだ。利益はそのときいただかなくてもいいのだ」
中央タクシー株式会社 宇都宮 恒久著『山奥の小さなタクシー会社が届ける幸せのサービス』
「会社の目的は、売上や利益ではありません。売上や利益は目標です。会社の目的は、「社員を幸福にする」などのように、そうなりたい、そうありたいと思う姿なのです。目的は長期のもので、見えにくく、利他の志向性をもち、考える力とつながるものです。目標は短期のもので、見ることができ、利己の要素が強く、知識やスキルとつながるものです。」
ネッツトヨタ南国株式会社 相談役 横田英穀著『会社の目的は利益じゃない』
・利益の本質は革新料である
・利益はわが社の真心と力の限りを尽くして、お客さまにお使いした結果ちょうだいする心からの満足料である
・利益は周到な計画と強固な意志によって拡大する
・利益はわが社に集うすべての人々、そしてわが社を取り巻くすべての人々にとって福祉の源泉である
・利益はわが社が将来に向かってますます拡大発展し、しかもその道程で遭遇するリスクを克服するための原資である。
坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社3』
価格
「価格が高いと言われることは、顧客に価値が十分伝わっていないということ。」
事業再生
上杉鷹山の藩政改革
1.倹約という支出の大削減
2.自己を含めた減俸と余剰人員の整理
3.追加税の徴収
4.武士の生産的労働力への転化
山本七平著『日本資本主義の精神』
人生
「人生前倒し」
「人の一生は 重きを負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば、不足なく心に望み、おこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。勝つ事ばかりを知って、負くる事を知らざれば、害その身に至る。己を責めて、人を責むるな。及ばざるは、過ぎたるより優れり。」
徳川家康
「われわれは何かを得ることによって生活しているが、人生は与えることによって豊かになる。」
アルバート・シュバイツァー
働くこと
「好きこそものの上手なれ」
「惚れて通えば千里も一里」
「常に自己ベスト」
「商い」は「飽きない」
「働く」の4レベル。
・labor・・・いやいや働く
・job・・・普通に働く
・work・・・笑顔で働く
・play・・・わくわく感をもって仕事に取り組む
前ザ・リッツカールトン・ホテル日本支社長 高野登
「すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれを見つけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。」
スティーブ・ジョブズ
「なんとしても金持ちになりたいという願いを捨てないかぎり、芸術家としては一生うだつが上がらないだろう」
ミケランジェロ
準備もできていないのに「やりたい」と言う資格はない。
イチロー
自己革新
「過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ」
- 間違いを犯したら、躊躇することなく改めること。”過ち”を”過ち”とせず、繰り返すことこそが、本当の”過ち”。
『論語』(孔子)
「人の成功は自分に克つにあり、失敗は自分を愛するにある。八分どおり成功していながら、残り二分のところで失敗する人が多いのはなぜか。それは成功が見えるとともに自己愛が生じ、つつしみが消え、楽を望み、仕事を厭うから、失敗するのである。」
西郷隆盛 by 内村鑑三著『代表的日本人』
一、修練は、学問も武術も、かねて定めた通り怠りなく励むこと
二、民の父となり母となることを第一の務めとすること
三、次の言葉を日夜忘れぬこと。贅沢なければ危うからず。施して浪費するなかれ
四、言行の不一致、賞罰の不公平、不実と無礼-慎んでこれらを遠ざけること
上杉鷹山 by 内村鑑三著『代表的日本人』
「よい習慣を培えば、人格も立派にみがき上げられる。」
S.スマイルズ著 竹内 均 訳『自助論』
「われは道を探す。道なくば道をつくる。」
S.スマイルズ著 竹内 均 訳『自助論』
信用・誠実さ
「約束したことを必ず実行する。この簡単な事実が、指導者の影響力を拡大する環境を生み出しているのだ。人に影響を及ぼすには誠実でなければならない。誠実とは、約束したことを必ず実行し、決して自分を飾らないこと。」
ケビンフライバーグ著『破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営』
「私は人間を判断するときには、その人の家庭を見るようになりました。人と人との間を結びつける条件は、まず信頼であり、いたわり合いであると思います。その基本は家庭にあるんですね。」
藤沢武夫
「誠実さだけが不幸を幸福に変えることができる。技術や策略は何の役にも立たない」
二宮尊徳 by 内村鑑三著『代表的日本人』
「真の人格者は、他人の行動をコテンパンに批判して事態をさらに悪化させるより、自分が多少傷ついても辛抱するほうを選ぶ
S.スマイルズ著 竹内 均 訳『自助論』
時間
「夢に期限をつけると、目標になる」
「成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものはもっとも欠乏した資源である。それが時間である。」
P・F・ドラッカー著『プロフェッショナルの条件』
その他(未分類)
「悪いところしか見えないのは三流、悪いところから見えて良いところも見えるのは二流、良いところがまず見えるのが一流、良いところしか見えないのが超一流」
船井幸雄氏
「きゅうりを植えたらきゅうり以外のものが取れると思ってはいけない。人は自ら植えたものを刈り取るのだ。」
二宮尊徳 by 内村鑑三著『代表的日本人』
「徳を持つことを望むなら、毎日善をしなければならない。一善をすると一悪が去る。日々善をなせば、日々悪は去る。昼が長くなれば夜が短くなるように、善をつとめるならばすべての悪は消える。」
中江藤樹 by 内村鑑三著『代表的日本人』
「私たちの仕事は運輸業ではなく、サービス業だ。」
中央タクシー株式会社 宇都宮 恒久『山奥の小さなタクシー会社が届ける幸せのサービス』
「よき友と交われ。さもなくば誰とも交わるな。」
作家エッジワース by S.スマイルズ著 竹内 均 訳『自助論』