
【ご報告】小規模持続化・ものづくり補助金攻略セミナー3/17摂津市商工会
【御礼】
セミナーにご参加いただいた皆様、昨日は、お忙しい中、本セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
また、このような機会をいただいた摂津市商工会様、大阪府商工会連合会様にあらためて感謝申し上げます。
【セミナー概要】
おおさか地域創造ファンド、小規模事業者持続化補助金、ものづくり・商業・サービス革新補助金について、3制度の概要と、過去採択された企業の活用事例と社長の本音をご紹介させていただきました。
その上で、個人ワークで自社分析をしていただき、自社の強みについて考えていただきました。
それをグループディスカッションでそれぞれ発表・意見交換をしていただきました。
一期一会の出会いとは思いますが、みなさま趣旨をよく理解してくださり、商工会のみなさまも加わっていただき、和気あいあいと話が盛り上がっていたように思います。
次に補助金申請のツボをお話しました。
・各制度の過去の競争倍率
・審査基準の解説
・採択される申請書3つのツボ
・申請書の書き方、テクニック
・採択されない申請書の7つのパターン
・補助金3つのデメリット
その上で、事業計画の骨子を固める7つの質問について、個人ワークをしていただき、プランを整理していただきました。
最後に、成功する新事業3つのポイントについてお話して終了しました。
【参加者の声】
製造業の方といった事業者様をはじめ、金融機関、士業といったサポート側の方にもご参加いただきました。
別の説明会にも行かれた方が、
「話が難しくて無理だと思っていたが、今日の話はわかりやすかった。帰って社長と検討します。」
といっていただいたことがとても嬉しかったです。
【おわりに】
補助金申請で大切なのは、まず自社と自社におかれている経営環境をよく分析・把握することです。
その中から強みを明らかにし、それを活かした計画とします。
これによって実現性が読み手に伝わります。
また、補助金ありきで何か事業を考えるのではなく、もともと温めていた事業プランがあり、補助金があってもなくても実施するつもりであり、たまたま補助金に助成対象経費の用途と実施期間が重なるという時にチャレンジされることをおすすめします。
あと、補助金は後払いです。当面の経費執行のための資金は自己資金または銀行借入等でご用意いただく必要があります。
資金繰りについて、十分検討された上で申請されると良いと思います。
おおさか地域創造ファンドでは、いつも制度説明をさせていただくのですが、3つの募集中の補助金をテーマに、”攻略セミナー”という形でさせていただくのは今回が初めてでした。
資料作成の過程で、3制度について私自身もさらに理解を深めることができました。
セミナーレジメは完成した時点から、すでに過去のものであり、内容はどんどん古くなっていきます。
また、もっとわかりやすく、もっと深い内容をと考えるとキリがありません。
同じテーマのセミナーの場合、資料を使い回すと準備は大変楽なんですが、改善・改良しないと気がすまない方なので毎回セミナーは大変です(笑)
あまりセミナーはしないのですが、日々現場の支援で培ったことが整理できる良い機会でもあるので、また機会があれば、今後とも、セミナー内容は進化させ続けていこうと思います。