独立開業7年目に、当初の事業計画を見て感じたこと
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年は、セミナーでは創業塾、知的資産経営を活かした自社の魅力・強み再発見セミナー等をさせていただきました。
また、例年以上に個別企業の支援機会を多くいただいたように思います。
中小企業・小規模事業者にとっての本当に意味ある支援、事業計画とは何かを考えさせられた一年でもありました。
年始に独立当初の自分の経営計画書を見てみました。今の私からみると、数値計画を実現する具体的方法の内容が薄く、落第点で、笑ってしまいました。
また、その通りに実現できているわけでもありませんでした。アイゼンハワー氏のこの言葉を思い知らされました。
「戦闘準備において、作戦そのものは役に立たないことをつねに思い知らされたが、作戦を立てる行為こそが重要だ。」
by ドワイド・D・アイゼンハワー
敵を知り己を知れば百戦殆うからずの言葉通り、客観的に社内外の現状をよく把握し、環境の変化
により訪れる事象を、自社にとってチャンスかそうでないのかを把握することがとても大切だと今は思っています。
そのためには、当初の計画に執着しすぎず、状況の変化に応じた柔軟な軌道修正が必要です。
また、数値・売上・利益は事業継続のための手段であり、目的は顧客のお役に立つことであることを肝に銘じておかねばなりません。
自らの刃を研ぎ、もっともっと地域でがんばる事業者様のお役に立つ存在を目指して今年も取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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