補助金事業は失敗しやすい?
「補助を受けての事業は失敗することが多い」
ある社長が言われていた。
そんな意識がなくても全額自腹より気が緩むのか。
特に本業と全く違うビジネスをする時はリスクが高いように感じる。
9年間補助金の事務局に関わる仕事をさせていただいていて、採択後に事業がどうなるかも見させていただいていた。
補助があっても自己資金はいる。
後払いで資金繰りも圧迫。
事業の実施期間と、考えている投資内容が本当に補助対象経費に該当するかの確認も重要。
経営者が嫌な予感がするなら無理をしないのも選択肢。
本当に必要な投資の時だけ採択される会社を知っている。
中長期視点でずっと考えて準備していた事業プランで、そこに使える制度があるというのが理想的。
補助があってもなくても迷わずすると言い切れる事業かを自問自答したい。
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