松竹梅の価格設定で売れる価格帯を上げる方法
松竹梅でワンランク上の価格帯をつくる。ある飲食店のドリンクに①1,500円と②2,500円のボトルがあった。竹と梅があった状態。売れ筋は①だった。
ここに松、③5,000円のボトルをメニューに加えた。すると、②が売れ筋になり、③も買う客があった。
接待時の見栄や、お祝い時、とても気分が良い時に思い切って一番いいのを選ぶのは有りえますね。
ワンランク上の価格帯の商品を置くことで売れる価格帯を上げられることがある。
2,000円、2,500円、4,000円だと、4,000円は高すぎるように感じ、2,000円、2,500円が選ばれやすい。
2,000円、3,500円、4,000円だと、2,000円は悪そうで、3,500円と4,000円が選ばれやすくなる。
松竹梅は価格の幅をどう設定するかによっても選択は変わる。これまで意識せずにされていた場合、この考え方をメニュー表に活用すると、割と即効性がある方法。
もちろん商品・サービス自体の内容や伝え方も大切。
この記事へのコメントはありません。