インスタグラム

2017.8.10更新

インスタグラムのビジネス活用の可能性

京都・大阪北部でネット販促の支援をしています。

少し前から、インスタグラムを利用する人が増えてきていると感じています。

そこで、今日はインスタグラムのビジネス活用の可能性について書いてみたいと思います。

 

現時点での3つの結論

1.インスタグラムは即売上にはつながらないが、うまく継続すればジワジワ効果がでてくる

2.食べ物・風景等ビジュアルで勝負できるビジネスは魅力的

3.特にインバウンド(外国人観光客)ターゲットの事業であれば認知度向上の可能性大

 

1.インスタグラムは即売上にはつながらないが、うまく継続すればジワジワ効果がでてくる

ビジュアルを用いて、知ってもらうことには有効だと思いますが、まだまだ日本国内のユーザーは少ないように感じます。

雑貨店、寿司店、鶏料理店、インテリア、美容院などの情報発信されているところを知っていますが、

「インスタグラム経由」で売上が増えたとは今のところほとんど聞きませんでした。しかし、最近は上手に継続すればじわじわ効果が出てくるものと思いますし、来店につながったという話を聴くようになってきました。

そのためには、インスタグラムをしていることを知っていただき、活用いただき、参加いただいてコミュニケーションを取る姿勢が重要です。

 

 

<2016.7.26追記>

京都市内などでも、若い女性がインスタグラムのスポット検索でお店の写真を見るなどして飲食店を探すなどの話を身近で聴くようになってきました。

また、ハッシュタグ等で写真を見ていて、たまたま近くにあるお店であることを「認知」して、機会があれば行ってみようと思うこともあります。先日たまたま興味を持った陶芸屋さんが近隣の市にあることを知り、興味を持ちました。

即効性があるわけではないですが、楽しく継続していると、ジワジワ効果があるかもしれません。

 

<2017.8.10追記>

私自身、現在フォロワーさんは620人です。

亀岡市畑野町を中心とする地元の飲食店やお出かけスポットを紹介していますが、

「こんなおしゃれなお店があったんですね。ツーリングに行った際は行ってみます。」

「その水族館行ってみたいです。」

「ここ行きたいんですけど、場所わかりやすいですか?」

「栗どら食べてみたいです。」

といった反応をいただけるようになりました。

また、近所の行きつけのカフェ、香らん珈ろんさんのインスタは行く前に週替わりランチをチェックしています。

お店にまで行かないとわからなかったものが、SNSで確認できるというのは顧客としてかなり便利です。

他に、

・インスタグラムで新築・リフォームの注文を受けている設計事務所

・インスタグラムの投稿が話題になり、出版社から声がかかり、書籍化した人

・インスタグラムでキャンペーンを実践している飲食店

・インスタグラムをギャラリーにしている着物屋さん

・インスタグラムでお客様が気に入って紹介してくれている文具メーカー(ブランド)

など、「なるほど、上手に活用されているな」と感じる事例を身近で見るようになってきました。

 

2.食べ物・風景等ビジュアルで勝負できるビジネスは魅力的

例えば、雑貨店で”北欧インテリア” ”ジャンクスタイルインテリア”等、自分の店のコンセプトに合ったハッシュタグを投稿毎に入力することで、そのジャンルに興味を持っている人に知っていただく可能性があります。

また、シズル感(食べ物の写真を見て「おいしそう」と思う感覚)が出せるのであれば、飲食店での発信も良いかと思います。

お店に関しては、フェイスブックのチェックインのように、撮影スポットの地図データとリンクして投稿できるので、お客さんが自発的に投稿(=宣伝)してくれるのを見ることが多いような気がします。

なので、SNSを利用する前に、思わず撮影して投稿したくなるようなメニュー、商品、店舗の内外装、ロケーションのPRが重要です。

投稿するよりも、自店のスポットで投稿してくれた人にお礼コメントしたり、いいねやフォローをするコミュニケーションをするのも良いですね。

ハッシュタグについては、こちらの記事で説明しています。

お店がインスタグラムをしていなくても、スポットやハッシュタグでお店のことをお客さんが勝手に紹介してくれています。

一度、お店の名前などでインスタグラムで検索してみてはいかがでしょうか。

それだけでも、どのような感想を持ってくれているのかがわかりますし、お礼に「いいね!」や「コメント」や「フォロー」をすれば喜ばれます。

 

3.特にインバウンド(外国人観光客)ターゲットの事業であれば認知度向上の可能性大

インスタグラムは1つの投稿でハッシュタグが30個までつけられます。

そして、日本よりも海外で広く普及しています。

なので、英語やローマ字でハッシュタグを入力することで、外国観光客や、日本観光に興味を持っている人にPRすることが可能です。

ある地方都市のお寿司屋さんで、印象的なお話がありました。

外国人観光客の方が、

「日本でいろいろとお寿司を食べてきたが、このお店が一番おいしかった。インスタグラムでもっと情報発信すべきだ。」

と賛辞とともにコメントされたとのことです。

例えば、”#京都”であれば、日本人はよく投稿・閲覧するでしょうが、”#kyoto”の方が圧倒的に海外の方が見る可能性が高いです。

2016年4月25日現在で少し投稿総数を調べてみました。

  • ”#京都”は投稿数2,225,769件 で、 ”kyoto”は3,140,155件 です。
  • ”#日本食”は投稿数76,643件 で、 ”japanesefood”は2,583,093件 です。

ハッシュタグ別投稿数が多いものほど、投稿する人・検索する人が多いです。

このハッシュタグ別投稿数はインスタグラムをしていれば簡単に検索・確認できます。

ハッシュタグ

インスタグラムでハッシュタグ別投稿数をチェック

しかし、ハッシュタグの投稿数が多いものは同時に他の投稿も多く、すぐ埋もれてしまうので、1回の投稿で勝負というよりは継続的な投稿が大事なように思います。

 

インスタグラムから他SNSに連動投稿という選択肢も

フェイスブックやツイッターで既に写真付を投稿しているのであれば、インスタグラムもはじめて、インスタグラムから写真を他のSNSにも投稿する方法もあります。

インスタグラム投稿画面

インスタグラム投稿画面

もちろん、それぞれ個別に運用すればベストですが、小規模事業者が常にマンパワー不足であり、1つのSNS運用だけでも大変なのはよくわかります。

なので、連動した投稿も状況によってはアリかなと思います。

ただし、連動先のSNSでどのように投稿が表示されるのかは必ずチェックされた方が良いです。

リンク先のURLだけ表示されて、写真が掲載されていなかったりします。

また、フェイスブックの場合、個人ページと連動するのか、フェイスブックページと連動するのかの設定も間違えないようにしましょう。

 

インスタグラムはスマートフォンでの投稿が前提

インスタグラムはパソコンからは投稿できません。利用するにはスマートフォンが必要です。

パソコンの場合、

デジカメで写真撮影 → パソコンに保存 → インターネットを開く → SNSを開く → 写真+コメントを投稿する

というわずらわしさが、フェイスブックやツイッターではありました。

スマートフォンであれば、

スマホで写真撮影 → SNSアプリを起動 → 写真+コメントを投稿

で完了します。

スマートフォンをお持ちでなければ投資が必要ですが、この手間が簡略化される点は無視できません。

なぜなら、この面倒臭さがハードルとなり、SNSの活用が止まってしまうからです。

インスタグラム開始をきっかけに、フェイスブックやツイッターなどの投稿もスマートフォンに切り替えれば、投稿がとても気軽になります。

 

インスタグラムはこれからか

インスタグラム、日本の利用者810万人に倍増(日本経済新聞)

 

この記事にあるように、これから伸び盛りのインスタグラム。

mixiをしているという人をあまり聞かなくなったように、SNSは流行廃りがあります。

負担にならない範囲で、自店の目的をよく考えた上で、継続できる運用が重要と思います。

どのSNSであれ、伝えるべきコンセプトを明確にし、軸がブレないことが大切ではないでしょうか。

インスタグラムは即効性はありませんが、ビジュアル勝負・インバウンド等で勝負できるのであれば、取り組まれるのも一考かと思われます。

 

関連記事

インスタグラムでじっくりフォロワーを増やすための6ステップ

  • インスタグラムとは?
  • インスタグラムのはじめ方
  • フォロワーを増やす6ステップ

 

 

丹波経営研究会