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繁盛店の共通店〜店舗リニューアル〜

進化するお店

パン屋さんの事例

好きなパン屋さんがあります。

そこは、まだまだキレイだと感じるのに、店舗改装でリニューアルを定期的にされています。

商品もいつも新作を見かけます。

この前は、レジが半分セルフレジになっていました。お店の人がパンを袋詰をしている間に、お客さんがレジで自分で支払います。パン屋の時間がかかる部分を短縮する努力に感心しました。

フランス料理店の事例

あるフランス料理店は少し間を空けていくと、コースメニューがマイナーチェンジしていたり、器が新しくなっていたります。こちらのオーナー社長は改善意識が非常に高く、常に向上心を持ち続けておられます。

 

お客様を飽きさせない

「商い」は「飽きない」と言います。

店舗の売上は年間顧客別売上上位20%の常連客で80%の売上になっています。

常連客が来店し続けてくれるためには、「飽きさせない」ことが重要です。

 

繁盛しているお店の共通店とは?

店舗経営を支援させていただいて、はっきりわかることは

「繁盛するお店は定期的にリニューアルをする」

ということです。

店頭の雰囲気や、お客さんが歩き回りやすくレイアウトを変更したりすることで、今まで入って来なかった新規客が中に入って買ってくれたりします。

別に大きな投資が常に必要というわけではありません。

POPを変えてみる。商品の配置を変えてみる。パッケージを変えてみる。ホームページを更新する。

小さな改善の積み重ねが大切です。

常連客、リピーター、ファンであるほどそこを見逃しません。

 

経営が苦しいお店に欠けている視点

逆に経営が苦しいお店ほど、外観が寂れた感じになっていたり、メニューがボロボロだったりします。

売上・利益が出て儲かっている時に、こういったことに利益の一部を再投資するという意識が不十分なのかもしれません。

再投資は儲かっている時でないとできません。業績が落ち込んでいくと、日々の経費・人件費の支払い、借入の返済だけで手一杯になってしまいます。そうなるとだんだん打てる手が限られてきます。

これは根本は経営習慣の問題ですね。

 

店舗を改善するヒントを得ることを仕組み化する

自分の業種にこだわらず、繁盛店があれば行ってみて、体験し、良い部分を持ち帰る。そういった店舗経営の仕入活動を営業活動の中に組み込むこと、時には外部の声に耳を傾けることが大切ですね。

いつもお客様に新鮮な変化を提供し、来店するのが楽しみになるお店にしましょう!

 

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