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いかに良い経営習慣を増やし、悪い経営習慣を減らすか。

優れた経営を実践し続けるためにはこの視点がとても大事だと思います。

また、これは仕事だけではなく、人生においても同じことだと思います。

35歳の誕生日を機会に、今日は習慣について考えてみたいと思います。

TQ心の安らぎを発見する時間管理の研究

これからご紹介する詩は掲載されていました。

習慣の力がとてもよく伝わってくる詩で、強いインパクトを受けました。

 

『習慣』(作者不詳)

私はいつもあなたのそばにいる

一番頼りになる助け手でもあれば、あなたが背負う最大の重荷でもある

成功への後押しもすれば、足を引っ張って失敗にも導く

私はあなたの命令次第で動く

あなたのすることを私に任せてくれれば

私は素早く正確に片づけてしまう

私の扱いは簡単

しっかり指示すれば、それでいい

どのようにしてほしいのかを明確に示してくれれば

少しの練習のあとで自動的にそのことをこなす

私はすべての偉人の下僕であり

そして残念ながら、すべての失敗者の下僕でもある

偉大な人が偉大になったのは私のおかげ

失敗した人がしくじったのも私のせい

私は機械ではないが、機械のように正確に

そして知性あふれる人間のように賢く働く

利益になるように私を使うこともできれば

破綻をきたすように使うこともできる

私にとってそれはどちらでもよい

私を利用して訓練し、しっかりと指示してくれれば

世界をあなたの足もとに届けてあげよう

しかし、私を甘く見れば、あなたを滅ぼすだろう

私は誰だろうか?

私は習慣である

 

習慣の奴隷になるか習慣を下僕にするか

好むと好まざるとにかかわらず、私たちは習慣の動物である。

習慣が私たちを安心領域に留めてしまうことはよくあるが、

習慣そのものは必ずしも悪いものではない。

 

習慣は、何千もの課題や日常の決まり事を、

我々が精神的な重荷を受けることなく処理するのを可能にしてくれている。

 

この習慣について自問することがあるとすれば、次のことだけだ。

「自分は進んで良い習慣を育もうとする人間だろうか。それとも悪い習慣が育っているのをそのままにしておく人間だろうか。」

 

ダイエットからコミュニケーションに至るすべての分野において、良い習慣を育むことは、安定した業績を残すために私たちに要求されている最大の課題である。

良い習慣というものは、私たちの価値観と一致したものである。

価値観に基づいたものだからこそ良いものなのだ。

もし、私がすぐれた人格の持ち主であるならば、私の良い習慣は外部の状況が変化しても、またその状況がどれほど過酷なものであっても、揺らぐことはない。

TQ心の安らぎを発見する時間管理の研究』本文より

 

経営者の良い習慣例

・清掃を怠らず、職場がいつも整理・整頓されていて整っている

・毎月、前月の経営実績を確認し、評価し、改善策を検討して、今月の計画を立てている

・既存事業はいずれ衰退すると、常に危機感を持ち、アンテナを貼り、新たな事業の種を植え、育てている

・展示会出展等、新規顧客獲得を定期的に実現する仕組みをもっている

・既存顧客の重要顧客を把握しており、フォローをしっかり行っている

 

経営者の悪い習慣例

・丼勘定で、何が儲かっていて、利益を得ているのかがわかっていないのをほったらかしにしている

・現状に安住し、新しい取り組みを何も起こさない

・景気・経済政策・業種・立地・大企業等、経営不振を外部のせいにし、何も変わろうとしない

・目の前の仕事に取り組むことだけに集中し、顧客ニーズ・時代の変化に気づかない

・「人財がいなくなればまた新たに雇えばいい」と考え、働く環境を良くしようとしない

 

個人の良い習慣例

・毎月の目標を設定し、結果をふり返り、翌月に新たな目標を立てている

・読書の習慣があり、タイムリーに学びたいことを学び続けている

・手帳で1日単位で、価値観に基づいた計画を立てている

・定期的に適度に運動する習慣がある

・家族で話し合う時間、楽しむ時間、一人一人と1対1で話す時間をつくっている

 

個人の悪い習慣例

・外食、おやつ等による食べ過ぎ

・運動をしないことが習慣になっている

・ゲーム・SNS・インターネットのやりすぎ

・ダラダラと休日を過ごす

・嫌なこと、気が進まないことを先延ばしする

 

習慣ほど頼もしく、恐ろしいものはない

習慣ほど、頼もしいものはなく、また恐ろしいものはありません。

経営者であれば、その会社の浮沈がかかっています。

個人であれば、人生の質、終焉が習慣によって大きく左右されてしまいます。

短期的には大きな変化はないかもしれませんが、長期的にみると、大きな成果、またはツケとして習慣は結果につながります。

 

私の現在の最大の課題は食べ過ぎることです。今、何か病気というわけではありませんが、中長期的に、あるいはそう遠くない未来に病気という形でツケを払うことになるかもしれません。

食べ過ぎは小学校後半からの悪い習慣であり、何度もさまざまなダイエット・減量に挑戦しても、ずっと克服できずに苦しんできました。ここ1年は体重が減少傾向だったのですが、最近足踏み状態です。

35回目の誕生日を機に気持ちを新たに、食べることに関する悪い習慣を良い習慣に変えていきたいと思います。

このように、節目の時に、家族の一員として、経営者・社員として、友として、地域社会の一員としてなど、さまざまな役割において良い習慣と悪い習慣を洗い出し、良い習慣を増やし、悪い習慣をなくすにはどうしたらいいかを考えることが、よりよい未来につながる有意義な考える時間になると考えます。

丹波経営研究会