【感謝】
読者のみなさまへ
いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
お会いする方にFacebookをされている方が増えてきました。
また、初めてみたはいいものの、更新が滞ってしまうこともしばしば。今回は文字情報をいかに伝えるかをテーマにした書籍をご紹介します。

【今回のテーマ】
ソーシャルメディア活用

【今回の一冊】
◆タイトル:ソーシャルメディア時代のビジネスメッセージ59の届け方
◆著者:平野 友朗
◆出版社:Nanaブックス
◆ページ数:222

【こんな方にオススメ】(5段階)
●ツイッターでのメッセージの届け方を学びたい ☆☆☆☆☆
●フェイスブックでのメッセージの届け方を学びたい ☆☆☆☆☆
●メール文章のマナーを見直したい ☆☆☆☆☆

【レビュー】

●ビジネスでソーシャルメディアを有効活用する方法

・ツール(メール、ツイッター、フェイスブック)とその役割
・メッセージの意味、相手が喜んでくれるメッセージの送り方
・TPOをわきまえたかかわり方

これをわかっている人が、今まさにソーシャルメディアを使ってコミュニケーションを深め、人脈を構築しています。

本書はテキストによるコミュニケーションに焦点を当て、そのポイントが解説されています。
メールや、フェイスブック、ツイッターに慣れると、ついつい当たり前のマナーを忘れてしまっているということもあるかもしれません。
また、基本的なことですが、ちょっと一工夫すること、新たな意識を加えることで、もう一歩踏み込んだコミュニケーションが可能となるかもしれません。
ソーシャルメディア時代に情報を発信していく人の基本を見直す書として、一読されてはいかがでしょうか。

(1)謝意を言葉にして伝える

誰でも、相手に対しての謝意はあるはずです。
でも、その気持ちは言葉にしなければ伝わりません。
あなたが書いたり、話したり、伝えたりする努力をしない限り、あなたの感謝の気持ちは伝わらないのです。
相手が察してくれるだろうと期待するのは都合がよすぎます。
初級編は、
「ありがとうございます。」
「ありがとうございました。」
の言葉を加えるところから始めてみてください。
メールにこれらの言葉をちょっと足すだけで、印象がガラッと変わります。

中級編は相手のことを「具体的に」ほめる。
さらに上級編が「三割増し」です。

 

(2)ツイッターでは商品名、自分の名前で必ず検索

ツイッターを使いこなしたい方に、まずやっていただきたいのが検索です。
ツイッターは一期一会の世界。
たくさん相手をフォローしていれば、受け取る情報も大量です。
あなたに対する発言も、あなたへのコメントも、気づいたらタイムラインの彼方に押し流されてしまいます。
あなたやあなたの商品・サービスに興味をもってくれている人を見逃してしまうのは、非常にもったいないことです。
そのために、定期的にツイッター内を検索するようにしてください。あなたに対する発言を待つのではなく、探しに行く感覚です。

 

(3)相手によってメッセージの見せ方を変える

たとえば、昨日一緒に飲みに行ったお礼を伝えたい時、個人的なやりとりを公開したくない人であれば、個別のメッセージを送ります。
相手のアカウントを入れてつぶやけば、迷惑がかかります。
「昨日のお酒はおいしかったですね!また行きましょう!」
とつぶやいてしまったら、次のような情報が表に回ります。

1.昨日、飲みに行った
2.二人で行った
3.二人はつながりがある

相手が衣食住などのプライベート寄りの情報は公開しないようにしていたとしたら、これまでのブランディングがくずれてしまいます。
他のお誘いを断って時間を作ってくれたかもしれません。
交友関係を公開したくないかもしれません。

自分の都合や目的ばかり優先して、相手のことを軽視するとトラブルを招きます。
情報を開示する場合は、どう見せるのか、どう伝えるのか、どうすれば相手には迷惑がかからないかを考えましょう。

 

●見せたい像を具体的に描き、そのレベル感を崩さない

ビジネスで情報を発しする時は、どの媒体を使うにしても、
「出すべき情報のコントロール」が必要です。
「専門家に見られたい」「急成長しているように見られたい」
「若い力の溢れる会社に見られたい」「ノウハウがあると思われたい」
「顧客数が多くてスゴイと思われたい」「評価の高い会社だと思われたい」
「新規事業を次々と手がけているアイデアマンに見られたい」
など、見せたい像を具体的に描き、そのレベル感を崩さないように情報を出すべきです。

このメッセージにあるように、何が目的で、そのためにどのように発信していくのかを明確にすることは本当に大切だと思いました。
本書は前半で、メールについて作成・送信・応用と3部構成でビジネスメッセージの基本と活用方法が紹介されております。
その上で、後半はツイッター、フェイスブックに置き換えてそれぞれの特性を把握した上での活用方法が紹介されております。
中小企業者や個人がお金をかけずに、有力な情報発信者になれる可能性がある時代になってきました。
今一度、自分が発信している内容を精査し、ブランディングにされに磨きをかけられてはいかがでしょうか。

【目次】
はじめに
第1章 ソーシャルメディア時代のメールテクニック(作成編)
第2章 ソーシャルメディア時代のメールテクニック(送信編)
第3章 ソーシャルメディア時代のメールテクニック(応用編)
第4章 ツイッターでのメッセージの届け方
第5章 フェイスブックでのメッセージの届け方

 

【今回の一冊】
◆タイトル:ソーシャルメディア時代のビジネスメッセージ59の届け方
◆著者:平野 友朗
◆出版社:Nanaブックス
◆ページ数:222

【おすすめ度】(5段階)
●総合 ☆☆☆☆
●読みやすさ ☆☆☆☆

【編集後記】
先日も、創業間もない事業者さんからソーシャルメディア活用の相談を受けました。
具体的な利用者数の状況など、今、何が起きているのかを正しく認識していただくことからいつも話をはじめます。
粘り強く、他者の発信から学習し、目的を明確にして、粘り強く改良を繰り返しながら継続することで今までとは違ったブランディングや見込み客の発掘、集客につなげられると思います。
私も日々学習しながら支援レベルを上げていっております。

【目指せ200冊レビュー!】
今回で106冊目です。

 

丹波経営研究会